DIYベタ水槽はどんな水槽か?
DIYベタ水槽では、ベタを単体で飼育しています。そもそもベタは闘魚と書かれるほど縄張り意識が強く攻撃的です。同種同士ではどちらか片方が死ぬまで喧嘩をすることがあります。私が飼育しているのはメスのベタなので相性によっては複数も可能かもしれませんが、安全を考えて単独で飼育しています。
DIYベタ水槽は、スーパーにある水を購入できるプラスティック製容器を使用し大きな水槽から水を循環させている水槽です。基本的に仕組みはDIYメダカ水槽と同じです。
DIYメダカ水槽と意図的に変えている点があります。それは水量です。ベタは強い水流には弱いので、特別水量が弱くなるように調節しています。
DIYベタ水槽で飼育している生体
- ベタ
DIYメダカ水槽のメンテナンス
DIYベタ水槽はオーバーフロー式で水を濾過層に流しています。そのため、底にどうしても汚れが沈澱していることがあるので、それを定期的に濾過層に流しています。
ベタの餌は1日1回。数分で食べ切れる量をあげています。
DIYベタ水槽に必要なもの
スーパーにある水を購入できるプラスティック製容器
大きさなどはお好みですが、なるべく透明度が高いものを選んだ方がいいです。透明度ならビンが上なのですが、パイプ用の穴を開けるためには自分で穴をあけることができるプラスティック製を選択しました。当初、硬化プラスチック素材の虫かごも考えましたが、穴あけが困難なため穴を開けやすい素材を選んでいます。
パイプ一式
私は13mmパイプをベースとして配管を組んでいます。この辺りは水量との相談になると思います。
底砂利
底砂、砂利などは好みです。私は砂利を敷いていますが、水草を植えるわけでもないし、バクテリアの定着もあまり気にしなくてよい水槽なので正直お好みです。
その他
この仕組みを組むには、メインとする大きな水槽、水を汲み上げるためのポンプ、濾過層を作るなら濾過層用の容器、ろ材などが必要になってきます。ポンプについては水を上に組み上げるので、ポンプの揚程(水をどれだけの高さまで汲み上げられるか)をチェックする必要があります。

個別にヒーターや照明、フィルターなどを導入すると大変なので、複数の水槽を連結できないかという考えから作成した水槽です。
以前よりベタに興味がありましたが、水槽が増えるとその分のメンテナンスの手間が増えるので諦めていましたが、連携水槽に成功したのでせっかくならとベタを飼育し始めました。特別目を引く華やかさがベタにはあるのでとてもいいですね。
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