メダカとは
メダカは、日本で古くから親しまれている小型の淡水魚です。メダカは、品種の改良が非常に盛んで体型、体色やヒレの形など、さまざまな特徴を持つ品種が存在しています。メダカの体型としては、普通型(メダカの基本系であるクロメダカの体型)、ダルマメダカ(体長が短く丸っとした体型)などがあります。体色は非常に種類が多く、クロ、白、オレンジ、複数の色をミックスしたメダカもいます。他にヒレの長いロングフィン(ヒレ長)や鱗が光輝いてみれるラメや逆に鱗が透き通っている品種もいます。




メダカの飼育のポイント
メダカの水槽はどれくらいがいい?
体長が3〜4cm程と小型なので小型水槽や虫かごなどでも飼育できます。私は以前梅酒用の瓶にアクアリウムを作り飼育していたことがあります。少数での飼育の場合は、そのような環境や小型水槽で十分です。複数のメダカや水草などを充実させたい場合は、より大きな水槽を検討しましょう。水槽が大きい方が水の量が増えるので水質は安定しやすいです。

メダカの水質・水温はどれくらいがいい?
弱酸性〜中性の水質を好みます。過度に水質を変える石組レイアウトをしたり、牡蠣の貝殻などをいれて水質を傾けていない限りは特に気にするレベルではないです。水温は15〜28度程度の水温が適しています。実際のところ、高温には弱いですが低温については凍結しない限りは大丈夫です。その場合、5度を下回るような場合、冬眠状態となるためそれまでに体力をつけさせたりとエサの調整などが必要になります。
メダカの餌はなにがいい?
市販のメダカ用の人工餌のほかミジンコなどが良いです。私の場合は、人工餌とミジンコパウダーの2種類を使っています。
メダカの飼育における注意点
- 導入する際は水合わせをしっかり行いましょう。
- 水質が悪化すると病気の原因にもなりますので、定期的な水替えやバクテリアの定着などを心がけましょう。
- 飼育できる水温は広いですが、急激な水温の変化には弱いため気をつけましょう。
- 動きがおかしいメダカがいた場合は、すぐに隔離しましょう。病気の可能性があり、他のメダカにも感染する可能性があります。
- 大きさの異なるメダカを同一環境で飼育するといじめが発生し、いじめられている方がどんどん弱っていきます。早めにいじめている方を隔離するなど、対策を行いましょう。
- 親メダカは、大きさによっては子メダカを食べます。繁殖させる場合、卵・子メダカは別の飼育スペースを用意した方が良いです。

最初の頃は病気などで星になる子達もたくさんいましたが、今ではすっかり安定しました。繁殖にも成功して大きくなっている子達もいます。実際のところあまり積極的には繁殖はさせていないです(スペースがない)。
長く飼育していると、メダカは餌をくれることがわかるみたいで、近づくと寄ってきてくれるようになります。とても可愛いです。
飼育における注意点にも書きましたが、星になる原因1位がいじめです。いじめが起きているなと思ったら早めに「いじめている方」を隔離することが大事です!
コメント